EPICの強み

strengths

EPICが選ばれる理由

当たり前のことを、丁寧に
高リピート率を誇る企業です。

アスベスト対策工事、ダイオキシン対策工事など、EPICで請け負っている仕事は年々法律が厳しくなってきています。煩雑な手続きをしっかりと処理し、現場の安全と安心を考えてしっかりと対応してきた結果、元請け企業からの脅威のリピート率を誇っています。
約15年にわたり、少数精鋭ながら年間数十件の施工を請け負ってきました。「EPICなら、任せて安心」と思っていただける作業を、これからも懇切丁寧に心掛けてまいります。

アスベスト除去工事
作業レベル

working level

作業レベルLEVEL01LEVEL02LEVEL03
発じん生著しく高い高い比較的低い
建材の種類アスベスト含有吹き付け材アスベスト含有保湿材
耐火耐火被覆材・断熱材
その他のアスベスト含有建材(成形板など)
主な使用箇所・梁、柱またはエレベータ周りに吹付けアスベストを使用

・機械室、ボイラ室等の天井、壁に吸音、断熱用途として吹付けアスベストを使用
・ボイラ本体及びその配管、空調ダクトにアスベスト含有素材を使用

・柱、梁、壁などにアスベスト含有素材を使用

・屋根や煙突に断熱用途としてアスベスト含有素材を使用
・天井、壁、床などにアスベスト含有成形板、ビニル床タイルとして使用

・屋根材として石綿スレート等を使用

アスベスト対策用防護服

protective clothing

アスベスト対策用防護服01
アスベスト対策用防護服02
アスベスト対策用防護服03

アスベスト調査・対策・除去までの流れ

FLOW

アスベスト調査・対策・除去までの流れ

調査

investigation

事前調査

解体・改修しようとする建物にアスベストが使用されているかを調査するのは、建物の持ち主の義務となっています。その調査の依頼を受け、サンプルをとって入念に調査を行います。
見えない部分も経験から予測し、しっかりと確認を行い、検査結果が出た後、ご報告します。

事前調査

施工計画・届出

アスベスト除去の施工計画書を作成し、所轄官庁(役所や労働基準監督署)に届出を行い、審査を受けます。役所は工事そのものの許可を、労働基準監督署はその工事に携わる作業者の申請を行うものです。建物の所在地により、行政窓口などが異なりますので、それぞれに対応していきます。

施工計画・届出

現場作業

field work

養生前のアスベスト粉じん濃度の測定

調査結果をもとにした施工計画が無事に通ったら、作業に入る養生の前に、現地のアスベストの濃度を測定します。内部環境はもちろん、外気も測定し、作業時に濃度が上がっているかどうかを判断するための基準値を把握します。この測定値が作業に入った後にも重要な役割を持ちます。

養生前のアスベスト粉じん濃度の測定

隔離養生

アスベストが外部へ飛散しないように、作業エリアを専用シートにて隙間のないように隔離養生を行います。床面、壁面など、それぞれの場所に応じた養生を丁寧に行います。
アスベスト除去工事には3段階のレベルがあり、使用されている建材の場所や量によって養生の仕方も変わってきます。

隔離養生

機器類設置

作業場出入口にセキュリティーゾーンを設置します。前室、洗浄室、更衣室の3つのゾーンを設け、前室には真空掃除機を、洗浄室にはエアシャワーを、更衣室には呼吸用保護具を配置します。また、負圧除塵装置を設置し作業エリア内を負圧状態にし、外部へのアスベストの飛散を防止します。

機器類設置

所轄官庁の立会検査

隔離養生完了後、所轄官庁の立会検査を受け、合格した後に除去作業に取り掛かることができます。人体に健康被害を及ぼす可能性のある物質を除去する工事ですので、作業員はもちろんのこと、周辺環境へアスベストが漏れることのないよう、しっかりとした養生と作業環境の手配が必要です。

所轄官庁の立会検査

除去作業前のアスベスト粉じん濃度の測定

アスベストの除去作業前に、もう一度濃度の測定を行います。養生をした状態での内部と外部の測定値が、養生前と変わっていないことを確認してから、作業を開始します。
養生の前後にしっかりと測定をすることが、より安全で安心な除去作業のために必須となっています。

除去作業前のアスベスト粉じん濃度の測定

アスベスト除去作業

粉じん飛散抑制剤を散布しながら、ケレン棒、ワイヤーブラシ等で手作業にてアスベストを取り残しのないように入念にかき落とします。作業員はアスベストに暴露しないように電動ファンつきの保護マスク、専用の保護衣等を着用し、除去した石綿を専用の袋に詰めていきます。

アスベスト除去作業

飛散防止剤の散布

除去作業が完了した後、作業エリア内全面に粉じん飛散防止剤を散布し、空中に残存しているアスベスト繊維を養生面に吸着させます。空気中に残っていると、養生を取り外した際に外部に漏れる可能性があるので、埃が舞い上がることのないよう、しっかりと固定させる必要があります。

飛散防止剤の散布

撤去前のアスベスト粉じん濃度の測定

飛散防止剤で養生面に吸着させた後、3度目のアスベスト濃度測定を行います。アスベスト繊維が空気中に飛散していないことを確認できる状態になっているかを判断するとともに、ここまでの作業で、アスベストが外部に漏れていないことを確認するための測定です。

撤去前のアスベスト粉じん濃度の測定

養生の撤去

測定後、除去エリア内のアスベストが完全に取り除かれたことを確認した後、隔離養生を撤去します。養生面に吸着されているアスベストがある可能性があるため、全ての資材は専用の袋に入れ、さらにもう一枚の袋に入れて縛り、厳重に管理した状態で処分にまわします。

養生の撤去

作業後

After work

廃石綿の搬出・処分

発生したアスベスト廃材は専用の袋に二重詰めにし、許可を受けた処分場に運び、産業廃棄物として処分を行います。袋には現場や作業者、日時などが書かれており、いつどこで作業されたものなのかが分かるようにする義務があり、処分場までしっかり管理します。

廃石綿の搬出・処分

作業後のアスベスト粉じん濃度の測定

作業後に、最後のアスベスト粉じん濃度測定を行い、外部へアスベストが飛散していないことを確認します。計4回の測定を通じて、作業途中でのアスベストの飛散が内外に行われていないかを細かく確認していきます。細かな確認により、飛散の抑止を徹底しています。

作業後のアスベスト粉じん濃度の測定

使用機材

Equipment used

デジタル紛じん計

デジタル紛じん計

真空掃除機

真空掃除機

差圧計

差圧計

エアレススプレー

エアレススプレー

エアシャワー

エアシャワー

負圧除じん装置

負圧除じん装置

採用情報

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